速読トレーニングについての「よくある質問」です。「速読って何?」詳しくお答えしています。その他のお問合せは、下記フォームよりお待ちしています。
Q1 何歳でも受講できますか?
当センターでは小学生以上としています。上限は特にありません。年齢、能力に合わせたトレーニングを用意しています。
Q2 速読で理解度は落ちないですか?
理解度を確認しながらトレーニングするので、落ちません。トレーニングでは常に『理解度』を重視しているため、それに基づいたトレーニングとその成果を確認する検定を実施しています。
Q3 どれくらいで速読力がつきますか?
1年以上をおすすめしています。目標数値にもよりますが、ある程度高いレベルでの定着を目指すのであれば、1年以上の受講をおすすめします。入試直前に短期間でトレーニングを行っても効果は期待できますが、スピードへの意識を変えるという意味合いのほうが強くなってしまいます。そのため、1年ほど継続して速読力の定着を目指したほうが、長期的に見てメリットは多いです。
Q4 読書速度はふつうどのくらいですか?
日本語の場合、小学生300文字/分、中学生500文字/分、高校生〜一般600文字/分位とされています。速読トレーニングでは読書速度3倍以上を目指します。
Q5 どのような仕事、職種で活かしていけますか?
仕事でたくさんの資料やメールを読む際に役立ちます。また、速読トレーニングによって「処理速度」がアップするため、どんな職業でも役立てることができます。たとえば、料理をする時に同時に作業をする際にも処理能力は必要です。
速読のトレーニングが少し進んでくると、次のようなことが質問されます。
(お答え 心体脳バランス調整センター代表・安藤晶子)
Q 目の動きがよくなって、文字をなぞる速さが速くなりました。家では何をすればいいですか?
A. 教室では、眼筋トレーニングや巻紙トレーニングで、目の動きを速くしています。目が速く動けば、当然に速く読めます。でも、必死に目を動かすのはしんどいです。そこで、視野を広げるトレーニングが必要になります。「心体脳バランス調整センター」では、スムーズにそれが導入されています。
「目の速さ」と「視野の広さ」この二つが速読の重要なポイントなのです。文字が速くなぞれるようになったら(なぞり読みの完成)、次は視野を使った読み方(固定読み)へ移行します。
家では、なるべく視野を広く取って、一度にたくさんの文字を見るように心がけていきましょう。雑誌でもメールでも、「見るときは広い視野で一度に見るのです。そうすると、脳力アップもできます。脳は、一度にたくさんのもの(見たもの)を処理しようと頑張ってくれます。
読み方は、3段階で推移します。定着させながら、自然に読み方が変わっていきます。
① なぞり読み:0~2500文字/分
…文字を目でなぞっている。目の速さで読んでいる。
② 固定読み:2500~7500文字/分
…視野を使って、まとまりで見て読む。音声化は一部残存しているが次第に消えてゆく。
③ 移動読み:7500文字/分 以上
…数行をまとめて見て読む。
処理能力が高い状態で、楽に豊かに読む。力が発揮できている感覚。
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Q 速読は、速く読もうとしないで、と言われましたが、どういう意味ですか?
A. ”速く読もう”と意識するのは、ストレスを抱えた状態です。私たちは、速く読むためのテクニックを教えているのではなく、生徒さん自身の”処理能力を高める”ことに集中しています。
処理能力というのは、書いてある内容を残す、だけでなく、理解する、想像力を使って味わう、など総合的な力を指します。高速画面を見ることで、処理能力が上がり、その結果、速く読めてしまいます。
そこでは、速く読もうとする努力はストレスなので、必要ありません「心体脳バランス調整センター(旧名ラピッド速読教室)」が、全国で常にトップレベルの成績を収めてきたのは、お尻を叩いて速く読ませたりしないからなのです。
高速画面をリラックスして見ていれば、私たちの処理能力が、ベストな形で飛躍的に上がります。リラックスして読むことが、速く読む秘訣です。
ストレスフリーっていいと思いませんか?速く読もうとしなくても、結果として速く読めてしまうのです。
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Q 教室では速く読めますが、実際の本やテストではゆっくり読んでしまいます。対処法は?
A. テストで慎重になる方は意外に多いです。読み方に自信がないのが第一の理由なので、思い切って読んでほしいところですが、自信がないものを自信をもって、といっても難しいと思います。
まずは、「認定テスト」(月に一回程度実施)を練習と思って、思い切ってまとまりで見て読むことに挑戦してください。自信がないうちは、一回目は自分の読める速さで構いませんが、なるべくまとまりで見て読みます。2回目はもちろん速読です。この逆もおすすめです。
また、実際の本で遅くなるというのは、紙に書いてあるものへの抵抗がある可能性もあります。この場合は、二つに分けて考えてください。速読の練習として読むなら、内容は二の次と割り切り、目を素早く動かしながら数回繰り返し見ます。これには、速読トレーニングと同様の効果があります。
内容を把握しながら読みたいときは、自分の内容を残せるラインを意識して、まとまりで見ながらも(速読です)、わざと見る速度を落とします。速読なのに、スピードを落とすのです。処理速度と処理能力の一致する、ぎりぎりのラインがあります。それを意識します。
また、大人に多いのですが、本だと遅くなるという方の中に、それまでの読み方=なぞり読みを捨てきれない人も多くいらっしゃいます。2500文字前後で、新しい読み方(固定読み)を受け入れにくい・・そんな場合も、内容は二の次でまとめて見る練習を続けてほしいです。
決してなぞり読みに戻らないようにしてください。読んだ気がしないでしょうが、そこが辛抱のしどころ。読む速さに処理能力がついて行っていないだけなので、処理能力を上げてゆかなくてはなりません。まとめて速く見るトレーニングを続けます。
いずれにしても、紙に書いたものへの抵抗をとるため、教室以外で文字に触れる機会は多ければ多いほどよいといえます。一回で内容を残しながら読みたいのか、処理能力を上げるために練習として読むのか、その目的によって読み方を変えるのです。
速読を始める前は一つの読み方しかできないのですが、このように、速読ができると、読む対象や目的に応じて、自分で読み方を変えられるということが、一つの進歩であり、メリットです。
速読って面白そう!ピンときた方は、無料体験でお待ちしていますね。
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